技術や経験の無い職人さんでも大きな失敗をすることなく、取付できるのがジャバラです。取付する側にとっては、作業も楽になりますが、お客様にとってメリットがありません。見栄えが悪く、経年劣化に伴い、ボロボロに壊れていきます。エアコン性能にも響きますので、長い目で見れば、おすすめできません。
配管カバーを設置せず、テープ巻での取り付けは、「工事代金を安く済ませたい」という方はおすすめです。ただどんなにテープをキレイに巻いても直射日光を浴び続けることにより、テープはボロボロになっていきます。最終的には、配管が露出し、美観を損ね、エアコン性能を低下させる恐れが出てしまいます。
入替工事の時に、他社の手抜き、驚くべき状況を目撃することが多々あります。エアコンを外すとなんと耐力上主要部である筋交いを抜かれていました。外してみないとわからない状況ということがなによりも怖いことです。さらに貫通スリーブすら入っておらず、万が一、水漏れした場合、壁内に全て漏れてしまいます。