使いこなせてる?エアコン運転モードの特徴を解説!

エアコンには様々な運転モードがあります。皆さんはそれぞれのモードを適切に使いこなせていますか?

実はエアコンの運転モードを使いこなすと、節電やエアコンの寿命が延びるなどのメリットがあります。

今回は、エアコンの各運転モードの特徴を紹介します。

エアコンの運転モード種類

エアコンの運転モードとは、エアコンの冷房・暖房・除湿・送風などの運転方法のことです。運転モードによって、エアコンの動作や消費電力が異なります。

メーカーによって異なりますが、一般的に以下の運転モードがあります。

  • 冷房モード
  • 暖房モード
  • 除湿モード
  • 送風モード
  • 自動モード
  • 省エネモード
  • エコモード
  • 快適モード

エアコンの運転モードの特徴

エアコンの運転モードの種類と違いを、以下の表にまとめました。

運転モード特徴
冷房室温を下げる
暖房室温を上げる
除湿室内の除湿を下げる
送風室内の空気を循環させる
自動モード室温や湿度に合わせてエアコンが自動で運転モードを切り替える
省エネモード消費電力を抑えながら、室温を一定に保つ
エコモード省エネモードと同じ
快適モード室温や湿度を快適に保つように、エアコンが自動で判断するモード

エアコンの運転モードの使い方

エアコンの運転モードは、リモコンのボタンで切り替えが可能です。。しかし、リモコンが故障したり、紛失したりした場合は、運転モードを切り替えることができません。

そんなときは、以下の対処方法を試してみてください。

エアコン本体の操作パネルで運転モードを切り替える

エアコン本体には、運転モードを切り替えるための操作パネルが付いています。リモコンがない場合、この操作パネルを使って運転モードを切り替えることができます。

操作パネルの場所は、エアコンの種類によって異なります。取扱説明書を参照して、操作パネルの場所を確認してください。

エアコンの運転を停止する

リモコンが故障したり、紛失したりした場合は、運転を停止するしかありません。

エアコン本体の操作パネルを使って運転を停止する場合は、操作パネルの「運転停止」ボタンを押します。

また、エアコン本体の電源を切ることもできます。電源コードをコンセントから抜くか、エアコン本体の電源スイッチを切ってください。

修理を依頼する

リモコンが故障している場合は、修理を依頼してください。エアコンのメーカーや販売店に修理を依頼することができます。

リモコンが紛失している場合は、新しいリモコンを購入してください。

エアコンのメーカーや販売店で、対応するリモコンを購入することができます。

運転モードを使い分けて電気代を節約

エアコンの運転モードによって、消費電力は大きく異なります。

以下の表は、エアコンの運転モードごとの消費電力を比較したものです。(各メーカーや年式によって、消費電力は違うので、参考値としてみてください)

運転モード消費電力(W)
冷房モード(強)800~1200
冷房モード(弱)400~600
暖房モード(強)1200~1600
暖房モード(弱)600~800
除湿モード(強)600~800
除湿モード(弱)300~400
送風モード100~200
自動モード400~800
省エネモード300~500
エコモード200~400
快適モード400~600

上記の表からわかるように、冷房モードや暖房モードの「強」は、消費電力が最も高くなります。そのため、電気代を節約したい場合は、できるだけ「弱」や「自動」などのモードを使うようにしましょう。

また、エアコンのフィルターが汚れていると、効率が悪くなり、電気代が高くなる原因になります。

エアコンの運転モードの選び方

エアコンの運転モードは、部屋の広さ、用途、気候に合わせて選ぶことが大切です。

具体的なポイントを紹介します。

部屋の広さに合わせて選ぶ

部屋の広さに合っていない運転モードを使うと、効率が悪くなり、電気代が高くなる原因になります。

小さな部屋なら、冷房モードや暖房モードの「弱」や「自動」で十分です。大きな部屋なら、冷房モードや暖房モードの「強」を使うとよいでしょう。

用途に合わせて選ぶ

用途に合わせて、適切な運転モードを選びましょう。

部屋にいる人が少ないときは、送風モードを使うと電気代を節約できます。就寝時は、省エネモードやエコモードを使うと、静音運転で快適に過ごすことができます。

気候に合わせて選ぶ

気候に合わせて、適切な運転モードを選びましょう。

梅雨や夏の蒸し暑い日には、除湿モードを使うと快適に過ごすことができます。冬の寒い日には、暖房モードの「強」を使うと早く温めることができます。

まとめ

エアコンの運転モードを使いこなすと、節電などのメリットが得られます。今回紹介した運転モードは多くのエアコンに搭載されており、すぐにでも試すことが可能です。

エアコンの運転モードを使いこなして、快適な生活を過ごしましょう。

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