配管が通ってなくても使える!窓用用エアコンのメリットとデメリットを紹介

エアコンを設置する際に確認しなければならないのが「配管が通っているか「室外機を置くスペースは確保されているか」などがあげられます。

一軒家である場合は、配管が通っていなければ工事などで対応ができますが、賃貸の場合は対応ができない場合があります。

「配管工事や室外機は置けないけどエアコンをつけたい…」そんなお悩みの方は窓用エアコンの設置をおすすめします。

窓用エアコンは一般的な認知度が高くないため知らない方も多いと思います。しかし窓用エアコンは非常に便利な物なので有効活用していきましょう。

今回は窓用エアコンのメリットとデメリットをお伝えしていきます。

●こんな人に読んでほしい記事です
・窓用エアコンとは?
・窓用エアコンのメリットとデメリットは?

窓用エアコンとは?

窓用エアコンはその名の通り、「窓に設置する」エアコンのことです。一般的なエアコンは壁に設置しますが窓用エアコンは窓用に設置します。

形としては壁エアコンが横に対して、縦に長い形のデザインをしています。一般的に窓の高さが80~140センチ程度あれば設置することが可能です。

窓用エアコンの最大の特徴としては「配管工事や室外機」を置く必要がないことです。
通常のエアコンであれば配管を通して室外機をベランダに置く必要があります。

窓用エアコンの場合は室外機と一体型になっているため、配管穴や室外機は必要ありません。

電力も一般的なコンセントを使用しているため、新たに工事をする必要もありません。

窓用エアコンを設置するために、特別なことをしなくていいため使いやすい商品といえるでしょう。

窓用エアコンの2つのメリット

窓用エアコンのメリットは以下の2つがあげられます。

1.室外機等が不要
2.取り付けが簡単

一つずつ解説していきます。

1.室外機等が不要

上述した通り、窓用エアコンは室外機等が不要です。そのためどの場所でも設置することが可能です。

例えばマンションの共用廊下側はエアコン室外機の設置ができないことも多く、壁掛けエアコンの設置自体が不可能なところもあります。

また一軒家でも二階や三階になると壁用エアコンが設置ができない部屋もあるかもしれません。

こういった壁用エアコンをつけられないところでも設置ができるのは大きなメリットといえるでしょう。

2.取り付けが簡単

窓用エアコンは取り付けが非常に簡単です。

壁用エアコンの場合は業者を呼ぶ必要がありますが窓用の場合は、ねじで固定するだけなので自分で行うことが可能です。

しかし女性一人だと重さがあるため取り付けが難しい状態になる可能性もあります。その場合は専門業者に依頼することをおすすめします。

窓用エアコンのデメリット

デメリットは以下の3つがあげられます。

1.動作音がうるさい
2.電気代が高い
3.天気によって使用状況が左右される

一つずつ解説していきます。

1.動作音がうるさい

室外機と一体型になっているため、壁用エアコンに比べて音がうるさくなってしまいます。

特に寝ている最中でも大きな音がするため、気になる方は注意が必要です。

しかし最近は音が静かなものも売っているため家電量販店の定員さんに相談をしてみることをおすすめします。

2.電気代が高い

窓用エアコンは壁用エアコンに比べて1か月数百円高いと言われています。数百円が積み重なると大きなコストとなってしまいます。

しかし壁用エアコンを取り付けられない場所に付けているため、その分の費用と割り切ることも大切です。

3.天気によって左右される

窓用エアコンは窓を開けて使用する必要があります。そのため雨が降るとエアコンが濡れてしまう状況が発生します。

雨に濡れると故障の原因となるため、雨に塗らない工夫をすることが大切です。

窓用エアコンは非常に便利な物なので、ぜひ有効活用していきましょう。

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