家電量販店に行くとたくさんのエアコンが並んでいます。並んでいるエアコンを見ると対応畳数は同じなのに価格帯に差があるのを気になった方はいませんか？
ものによっては数万円から販売しているものもあれば、数十万円で販売しているものもあり、多少のデザインの違いがあっても素人目で見ると「何が違うの…？」と思いませんか？
今回は高いエアコンと安いエアコンの違いをご紹介します。自分のライフスタイルに合ったエアコンを選んでいきましょう。
●こんな人に読んでほしい記事です
・高いエアコンは安いエアコンと何が違うの？
・どちらのエアコンを買った方がコスパいい？
高いエアコンと安いエアコンの違いは？
高いエアコンと安いエアコンを比較した際の代表的な違いは以下の３つあげられます。
1.冷房・暖房・除湿などの機能が搭載されているか
2.消費電力
3.自動掃除機能
一つずつ解説していきます。
1.冷房・暖房・除湿などの機能が搭載されているか
高いエアコンは冷房暖房はもちろん除湿などの機能が搭載されています。家庭用で使うのであればこの３つの機能は必要な機能かと思います。
安いエアコンは「冷房専用」「暖房専用」と一つの機能しか搭載されていない物もあります。
機能を制限することで安く販売していますが、家庭用には向いていないといえるでしょう。
しかし「冷房しか使わない部屋がある」など特殊な使い方をする場合は、機能特化した安いエアコンを選ぶと価格を抑えられるので目的に合わせて購入していきましょう。
注意しなければいけないのは「機能を確認してから購入する」ことです。
機能をよく見ずに「安いから買おう！」と思い、いざ使用したときに自分が望んでいた機能が付いていなかった場合困ってしまいます。
エアコンは毎年買えるような家電製品ではありません。購入の際は必ず機能を確認しておきましょう。
2.消費電力
基本的には高いエアコンは消費電力が低く、安いエアコンは消費電力が高くなっています。
消費電力の差は月々にすると微々たるものですが、何年も経過すると徐々に差が出始めてきます。
特にペットを飼っていて年中温度調整が必要な家庭の場合、２４時間エアコンをつけている場合があります。
こういった方は毎月の電気使用量が高くなってしまうので消費電力を意識して購入することをおすすめします。
初期費用は掛かってもランニングコストを抑えたいと思っている人は、消費電力に注目してみましょう。
3.自動掃除機能
皆さんはエアコンの掃除を定期的に行っていますか？エアコンの掃除は定期的に行わないと以下のことが発生します。
・消費電力UP
・エアコンの利きが悪くなる
・誇りをまき散らしハウスダストの原因となる
・故障の原因となる
「エアコンの掃除をしたいけど大変だからしたくない…」こう思ってる方も多いかと思います。そういった方は自動掃除機能がついているエアコンをおすすめします。
自動掃除機能はその名の通りエアコンが自分で掃除をしてくれる機能です。
この機能が搭載されていると上記の問題が発生しにくくなります。「音がうるさい」「本体が大きくなる」などのデメリットがありますが、自動掃除機能目当てに高価なエアコンを買うのもありかと思います。
エアコンの取り付けは家電量販店の業者はおすすめしません
家電量販店でエアコンを購入すると有償で取り付け工事を行ってくれます。しかしクチコミを見るとどこの量販店でも業者に当たりはずれがあります。
その理由として量販店が直接工事の仕事を受けるのではなく様々な下請け業者が仕事をする形となります。
下請け業者も多数いるので、当たり外れがあり、手抜き工事が横行しているのです。
当然、工事内容も異なれば、使用部材も異なり、前述のようなことが起きてしまう現実があります。
賃貸など一時的に住むところであれば問題ないかもしれませんが、マンションや一軒家など一生住むような場所の場合はプロの専門業者に依頼をかけることをおすすめします。
プロの施工業者であれば安心して取り付け作業を依頼することができるためおすすめです。
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