エアコンというと壁用エアコンと、窓に取り付けられている窓用エアコンを想像する方が多いかと思います。
どちらのエアコンもメリットとデメリットがありそれぞれのライススタイルに合わせて選ぶ必要があります。
近年はこの2つタイプ以外に「置き型エアコン」が販売されております。
置き型エアコンにも多くのメリットが存在し、ライフスタイルによっては上記の2つのエアコンよりも使い勝手がいい方もいると思います。
今回は置き型エアコンのメリットとデメリットをお伝えしていきます。
●こんな人に読んでほしい記事です
・置き型エアコンって何?
・置き型エアコンのメリットとデメリットをしりたい
置き型エアコンとは?
置き型エアコンは壁や窓に取り付けるのではなく、床において使用します。
イメージとしては加湿器や除湿機のエアコンバージョンと思っていただくとわかりやすいかと思います。
置き型エアコンは種類によって工事が必要なものと必要じゃないものが存在します。
工事が不要な物の置き型エアコンの名称を「スポットクーラー」といいます。
工事不要でキャスター付きのものが多く、移動も楽々なのでピンポイントでエアコンを使いたい場所には重宝します。
工事が必要な置き型エアコンでも、既存の配管を使用して取り付けれるものも多くそれほど大きなコストがかからないのが特徴です。
置き型エアコンのメリットは?
置き型エアコンのメリットは以下の通りです。
1.暖まりやすい
2.手入れが簡単
3.場所を取らないデザイン
一つずつ解説していきます。
1.暖まりやすい
通常のエアコンは上から下に風が来ます。暖気は上にたまりやすいため、部屋全体が暖まらないという経験をしたことはありませんか?
据え置き型エアコンの場合、下から上+下から下に風を起こします。
特に下から下に温風が行くので素早く床が暖まるため、冬の寒い時期には非常にありがたい機能といえるでしょう。
2.手入れが簡単
エアコンは定期的にフィルターを掃除しなければなりません。
通常のエアコンであれば、高いところにあるため、フィルター掃除が少し手間かと思います。
しかし置き型エアコンは足元にあるため、すぐにフィルターを取り蓮資することが可能。
手間をかけずに掃除ができるのは大きなメリットといえるでしょう。
3.場所を取らないデザイン
置き型エアコンは思っている以上に薄いデザインのものが多く存在します。
そのため、部屋の場所を取ることもありません。
置き型エアコンのデメリット
デメリットは以下の3つがあげられます。
1.場所を選ぶ必要がある
2.風を直接受けやすい
3.冷房効率は壁掛けのほうが良い
一つずつ解説していきます。
1.場所を選ぶ必要がある
メリットでお伝えした通り、思ったよりコンパクトな置き型エアコンですが、場所を選ぶ必要はあります。
目の前に壁があったり、物を置いてしまうと効率的ではないのでそういったことを配慮した場所に設置する必要があります。
どこでも置けるように見えて、しっかりと場所を考えないといけないのはデメリットといえるでしょう。
2.風を直接受けやすい
置き型エアコンは物理的に距離が近いので、風を直接受けやすくなっています。
エアコンの風を直接当たるのが苦手な人は注意が必要です。
3.冷房効率は壁掛けのほうが良い
暖房効率は置き型エアコンは優れていますが、冷房効率は壁掛けエアコンのほうが優れています。そのため用途に合った使い方をする必要があります。
壁掛けエアコン・窓用エアコン・置き型エアコンそれぞれにメリットとデメリットが存在します。
もし悩まれている方は専門業者に相談してみてはいかがでしょうか?
エアコンのプロが相談に乗ってくれるので自分に合った、エアコンの種類を提供してくれると思いますよ。
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