日本は世界でも有数の地震大国です。
大災害といわれるレベルの地震が5∼10年以内に1度は発生し、小さいものであれば頻繁に発生しています。
そのため、日本に住む限り地震対策を常日頃から意識して生活することが大切。
特に重要なのが、「家具や家電の地震対策」です。
例えばタンスが倒れないように、固定をしたり、落下しないように高いところに物を置かない等が代表的な対策方法です。
タンス等の地震対策方法は有名なのでわかりやすいですが、「エアコン」の地震対策について考えたことはありますか?
エアコンはどの家庭にも必ずといっていいほどありますが、対策を考えている人は少ないかと思います。
しかし想像すればわかると思いますが、もしエアコンが落下をしたら大変なことになるのは間違いありません。
そこで今回はエアコンの地震対策についてお伝えしていきます。
●こんな人に読んでほしい記事です
・エアコンの地震対策方法は?
・地震が来る前に安全を確保したい方
エアコンは落下する?
結論を言うとエアコンは強い地震で落下をする可能性があります。しかし小さい地震で落下することはほとんどありません。
エアコンが落下をする際は、エアコン単体ではなくエアコンの重みと地震の揺れで、壁ごと剥がれて落下するケースが多い傾向にあります。
もちろん単体でも落下をするケースはあるので「エアコンは落下しないもの」という考えを持たないようにしましょう。
エアコンの下で寝ないようにする
エアコンが落下して直撃をした場合、大けがをする可能性が非常に高いです。
なぜならエアコンは見た目通り、非常に重たく落下の速度を合わせると大きな衝撃を受けることになります。
そのためエアコンの下で、寝る事はやめるようにしましょう。
室外機も転倒の恐れあり
エアコンの本体だけではなく室外機も地震で転倒する可能性があります。
1戸建ての家の場合、室外機が屋根に設置されている家庭もあるでしょう。
そのような状態で転倒してしまったら、そのまま道路に落下をしてしまい、通行人の方に大けがをさせてしまう可能性もあります。
大事故にならないためにもエアコンと合わせてしっかりと地震対策をする必要があります。
また、地震の影響で室外機が倒れて、ばっと見大丈夫そうなときでも注意が必要です。
室外機が倒れることによって、ファンが壊れていたり、配管が切れてしまっている事もあります。
しかし素人目で見ると、故障しているのかどうか判断ができない時があります。もし室外機が倒れてしまったら、エアコン修理業者に見てもらうことをおすすめします。
「壊れてなさそうだから大丈夫」と思い使い続けていたら、冷媒ガス配管が切れており、他の部品が壊れさらにひどい状態になるという可能性もあります。
必ずプロの方に、見に来てもらうようにしてもらいましょう。
エアコンと室外機の地震対策方法
基本的にエアコンは設置の際に、きちんと固定されていれば強い地震でも落下の恐れはほとんどありません。
しかし施工業者の固定が甘いと落下の恐れが高まります。エアコン設置は信頼のある業者にお願いをしましょう。
また、経年劣化により固定が緩むことがあります。エアコンと壁に隙間ができていたら、固定が緩んでいる証拠です。
室外機はただ置いてある状態だと、転倒する可能性が高まります。
ホームセンター等で転倒防止用の金具が販売されているので設置の際に取り付けるといいでしょう。
しかし転倒防止の金具も経年劣化をしてしまい、転倒のリスクは日が経つにつれて高くなってしまいます。
そのためエアコン業者に点検をしてもらうことをおすすめします。
エアコン業者に点検をお願いしよう
定期的にエアコン業者を呼んで点検をしてもらいましょう。
エアコン業者であれば、金具のゆるみや経年劣化によるエアコンの固定を迅速に対応してもらえます。
施工時に固定が甘かったとしても、点検をすることで固定を強くしてもらい対策をしてもらえます。
地震対策は日ごろから行うのが非常に大切。エアコンの落下を防ぐためにも、信頼のできる業者に点検を依頼してはいかがでしょうか?
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