夏になると欠かせない存在となるエアコン。
近年は40度を超える日も珍しくなく、エアコンがないと熱中症になってしまうため、どの家庭でも稼働しているかと思います。
しかしエアコンの使い方を間違ってしまうと、冷房病などにかかり体に悪影響を及ぼしてしまいます。
特に温度変化に敏感な赤ちゃんがいる家庭は注意が必要。今回は赤ちゃんとエアコンの上手な付き合い方についてお伝えします。
●こんな人に読んでほしい記事です
・赤ちゃんがいる家庭
・健康に気を付けたい方
赤ちゃんがいる家庭はエアコンを使用しない方がいい?
一昔前だと「赤ちゃんにエアコンは悪影響だから稼働しないようにしている」という意見もありました。
しかし上述した通り、近年は地球温暖化が進み、エアコンをつけていても熱中症になる時代です。
赤ちゃんは発汗が大人ほど上手に行うことができません。そのため、エアコンなしの部屋で過ごしてしまうと体に熱がこもり熱中症の発生リスクが高まってしまいます。
よほどの理由や避暑地でない限り、エアコンを使わないという選択肢はやめておきましょう。
大人と赤ちゃんの適正温度は違う?
大人が快適な室温は夏なら25~28度、冬は18~22度と言われています。
一方赤ちゃんは夏は26~28度、冬は20~22度と言われています。
若干赤ちゃんの方が適正温度は高いですが、基本的に大人が快適に過ごせる温度が、赤ちゃんにとっても適正な温度といえるでしょう。
エアコンを使う時の注意点
エアコンを使用する際は以下の3つに気を付けて行いましょう。
1.エアコンの風を直接当てない
2.極端に温度を下げない
3.フィルター掃除をこまめに行う
一つずつ解説していきます。
1.エアコンの風を直接当てない
大人でも同じですが、エアコンの風を直接浴びると体温調整が上手くいかなくなり体調を崩してしまいます。
特に赤ちゃんは大人より敏感なのでより影響を受けやすい体質です。赤ちゃんベッドや寝る場所はエアコンの風が当たらない場所に設置しましょう。
特に寝ているときは注意が必要。人間の体は寝始めると、汗をかき体温を下げていきます。
汗をかいているときにエアコンの風が当たってしまうと、体が冷えてしまいます。
赤ちゃんの発汗機能成長の妨げにもなってしまうので、必ず風が当たらないようにベッドを設置していきましょう。
2.極端に温度を下げない
赤ちゃんは自分で寒いや暑いを主張することはできません。
大人であれば「暑いから温度を下げよう」「今日は寒いから布団をかぶって寝よう」など自分の意志で体温調整ができますが、赤ちゃんはできません。
そのため、エアコンの設定温度は28度をキープすることをおすすめします。
極端に温度を下げてしまうと健康に害が出てしまいます。また赤ちゃんの近くに温度計を置き「室温」ではなく「赤ちゃんの周り」の温度を測るようにしましょう。
室温が高くても赤ちゃんの周りは温度が低いというケースもあるので、必ず赤ちゃんの温度計ベースで生活をしていきましょう。
3.フィルター掃除をこまめに行う
フィルターにはほこりがたまっており、定期的に掃除をしないとハウスダストやアレルギーの原因となります。
赤ちゃんの敏感肌は大人よりもほこりの影響を受けやすいので定期的にフィルター掃除を行い、アレルギーやハウスダストの原因を除去するようにしていきましょう。
注意してエアコンを使おう
最初にお伝えした通り、エアコンを使わないと熱中症の原因となるため、「使わない」ことはおすすめできません。
使用する際も、大人基準で考えず赤ちゃん基準で使っていく心掛けが必要です。
赤ちゃんは大人が思っている以上に敏感なので「これくらい大丈夫」という感覚を持っていると大変なことになる可能性があります。
常に赤ちゃんに気を配りエアコンを活用していきましょう。
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