エアコンの寿命は15年程度と言われており、基本的にすぐ壊れることはありません。
しかし、通常使い方をしていても1年以内に壊れるケースも0ではありません。
こういった短期間でエアコンが壊れた場合、どのように対処すべきなのでしょうか?
今回は短期間でエアコンが壊れてしまった場合の対処方法をお伝えしていきます。
●こんな人に読んでほしい記事です
・エアコンが短期間で壊れたときの対処方法
・短期間で壊れる主な原因
エアコンが壊れた場合の対処手順
壊れてしまったら焦らずに冷静に対処することが大切。
ペットや赤ちゃんなど温度調整が必要な環境の場合は、扇風機をつけるか、涼しい場所に避難するようにしましょう。
冷静に対応できる状況になったら以下の手順で問題を解決しましょう
1.保証書やレシートを探す
2.家電量販店に電話をする
3.エアコン業者と日程調整
一つずつ解説していきます。
1.保証書やレシートを探す
短期間で壊れた場合、メーカー保証や店舗保証の対応期間内の可能性が非常に高いです。
保証を受けるためには保証書やレシートがあればスムーズに話が進みます。
エアコンなどの高額商品は必ず保証書とレシートを取っておくようにしましょう。
保証書やレシートがなかった場合は?
保証書やレシートが見つからなかった場合でも、保証を受けることが可能な場合があります。
店舗に問い合わせると購入時の電話番号検索から履歴が残っているときがあるので、購入店舗に問い合わせてみましょう。
もし購入店舗がわからなかった場合、クレジットカード払いをしている人は履歴を見ることで購入店舗がわかります。
現金払いをしていた人は、購入してそうな店舗に電話掛けしてみましょう。
2.家電量販店に電話をする
商品によって違いますが、多くの場合、店舗に問い合わせを行います。
購入したレシートに購入日付や商品コードなどがあるので、そちらを伝えてエアコンが壊れた症状を店舗店員に伝えましょう。
3.エアコン業者と日程調整
家電量販店の方からエアコン業者に連絡がいくので電話が来るのを待っていてください。
その後はエアコン業者と日程調整を行い修理にきてもらいます。
夏場のピーク時期でなければ、早めの対応をしてもらえるので安心してください。
短期間でエアコンが壊れる場合は、自分に責任がないことがほとんどなので、保証で対応をしてもらえます。
しかし室外機の前に大きなものを置いたり、衝撃を与えたりなど自分に過失がある場合、保証外になるので注意が必要です。
もし料金が発生するときは、その旨を伝えてもらえるので安心してください。
仮に何も言わずに修理を行い料金請求をされた場合は、店舗に問い合わせて対応をしてもらいましょう。
短期間でエアコンが壊れる理由は?
通常の使い方をして壊れた場合は、初期の施工不良が原因なことがほとんどです。
配管のガス漏れであったり、室外機を不安定な場所において倒れてしまうなどが主な原因となっています。
このような完全な過失は保証で確実に治せます。
こういった事が起こらないためにも、エアコン設置の際は、信頼のできる業者に依頼をするのがおすすめです。
エアコンの故障は素人では直せない
エアコンの故障に気づいた後は、すぐに連絡をしてください。
不具合が起こったまま放置をしてしまうと、故障がさらにひどくなり取り返しがつかない状況になる可能性があります。
またエアコンは非常に複雑な構造をしているため、素人の方が直すのは難しいです。
エアコンを分解したり、室外機を分解したりする行為は絶対にやめましょう。
エアコンが短期間で壊れた場合、冷静に状況を把握して対応していくことが大切。
あわてずに行動をするように心がけていきましょう。
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