ふとエアコンを見たときに「購入時は白かったのに黄ばんでいる…」このような経験はありませんか?
確かに家電量販店に販売されているエアコンは真っ白でとても綺麗ですよね。
しかし、年数が経つにつれてエアコンの老朽化が進み、故障や汚れ、黄ばみが発生してしまいます。
では黄ばみの原因は皆さんご存じでしょうか?「いつの間にか黄ばんでいたので心当たりがない」という方も多いかと思います。
今回はエアコンが黄ばんでしまう原因と対策をお伝えします。
原因を追究することで、黄ばみを防ぐことも可能なのでしっかりと学んでおきましょう。
●こんな人に読んでほしい記事です
・エアコンの黄ばみを防ぎたい人
・黄ばんだ後の対策方法を知りたい人
エアコンが黄ばむ3つの理由
エアコンが黄ばむ理由は以下の3つです。
1.プラスチックの劣化
2.たばこの影響
3.直射日光による日焼け
一つずつ解説してきます。
1.プラスチックの劣化
エアコンはプラスチックで出来ています。エアコンに関わらずプラスチックは経年劣化に伴い、黄ばみが発生します。
これはプラスチックの中に含まれる「ブタジエン」というABS樹脂が経年劣化をして、黄ばむためといわれています。
「黄ばみ」=長年使っているエアコンとイメージされる人も多いと思いますが、理論的に間違い時ではなく年数が経つにつれてエアコンは黄ばんでいきます。
2.たばこの影響
たばこを吸っている人はエアコンだけではなく部屋や車が黄ばんでいるイメージはありませんか?
これはたばこの「ヤニ」が表面に付着をしているため、黄ばんでしまいます。
エアコンも例外ではなく、たばこのヤニによって黄ばみが加速していきます。
黄ばみを防ぎたい人は、エアコンがある部屋でたばこを吸わないように心がけましょう。
3.表面の化学変化
黄ばみは化学変化によっておこるケースもあります。プラスチックの表面には「酸化防止剤」や「難燃剤」が添加されており、これらの成分が化学反応を起こすと黄ばみが発生します。
化学反応なので、発生するには理由があります。代表的な理由として直射日光を浴びるという物があげられます。
直射日光を浴びていわゆる「日焼け」の状態は化学反応が起こって発生する現象です。
エアコンの黄ばみには化学反応が大きく関わっていることを覚えておきましょう。
エアコンが黄ばんだ!対処方法は?
エアコンが黄ばんでしまったときの対処方法は「掃除」をするしかありません。
プラスチック事態の劣化は経年劣化によるものなので、対処することはできませんが、たばこのヤニや化学反応などによる黄ばみは対処が可能です。
たばこのヤニによる対処方法
たばこのヤニによる黄ばみは水で濡らしたメラミンスポンジでこすり落とします。
メラミンスポンジがなかったり、汚れがひどい場合は、台所洗剤を少しつけて拭いてください。
洗剤を使用した場合は、残りがないように必ずしっかりと拭き取ることを心がけましょう。
化学反応による変化
酸素系漂白剤を使用することで黄ばみをとることが出来ます。
酸素系漂白剤は、医療用の漂白剤として販売されているので、手に入りやすいのがメリット。
液体タイプの物を使用して黄ばみを落としていきましょう。
日々のメンテナンスで黄ばみは防げる
黄ばみを発生させないためには、日々のメンテナンスが必要となってきます。
1週間に1度雑巾がけをしたり、汚れを落とすだけで黄ばみが発生しません。
またたばこを吸う人は、ヤニをエアコンに付着させないためにもエアコンがない部屋で吸うようにしましょう。
エアコンはメンテナンスを行うことで黄ばみを防ぐだけではなく、寿命を延ばすことも可能です。
フィルター掃除も行えば、いつでも新鮮な空気を部屋に送り出すので、衛生的にも非常に良いのがメリット。
日々のメンテナンスをしっかりと行い、エアコンの黄ばみを防いできましょう。
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