リビングや大広間が広く大型のエアコンを1台つけるか、小型のエアコンを2台付けるか悩まれている方はいませんか?
もちろんどちらにもメリットとデメリットがあるので一概に「こちらの方が良い」と断言することはできません。
特にエアコンを2台付けるというのはあまり経験がない人が多く「どういったメリットとデメリットがあるかわからない」と感じるかと思います。
そこで今回は1部屋にエアコンを2台付けるメリットとデメリットをお伝えします。
自分の生活に合った方法で取り付けることが大切なため、しっかりと内容を理解したうえで取り付けを検討していきましょう。
●こんな人に読んでほしい記事です
・大きな部屋にエアコン1台か小型エアコン2台設置か検討している人
・エアコン2台設置のメリットとデメリットを知りたい人
エアコン2台設置のメリットは?
エアコン2台設置のメリットは以下の2つがあげられます。
1.1台が壊れてももう1台を稼働させることができる
2.2台同時に使う必要がない
一つずつ解説していきます。
1.1台が壊れてももう1台を稼働させることができる
エアコンは突然壊れてしまう時があります。その際に1台だけで稼働をしていると直るまで扇風機や窓を開けるなどで対応しなければなりません。
さらにエアコン業者の繁忙期である6~8月に故障した場合、修理に時間が必要となり、その間エアコンなしで生活することもあります。
その点、2台設置をしてあれば1台が壊れてしまっても、もう1台を稼働させれば快適に過ごせます。
エアコン2台設置をすることで、エアコンが故障した時のリスクマネジメントができるのがメリットの一つです。
2.2台同時に使う必要がない
エアコンを2台設置したからといって必ずしも2台同時に使う必要はありません。
例えはそこまで暑くない日の場合、1台だけ稼働させてもう一台は使わないという方法もできます。
またエアコンを2台設置するという事は風向き等を調整してから、取り付けを行います。
普段は大人数の家族がいる場合は、部屋全体を暖めないといけませんが、自分一人で一部分だけ暖めれば良いという状況の場合、1台だけ稼働して部屋を暖めることも可能。
臨機応変の使い方ができるのが、2台設置の良い所といえるでしょう。
エアコンを2台設置のデメリットは?
エアコンを2台設置のデメリットは以下の2つがあげられます。
1.エアコン購入費用が2台分掛かる
2.メンテナンスが大変
一つずつ解説していきます。
1.エアコン購入費用が2台分掛かる
単純にエアコン購入費用が2台分掛かります。1台の時と同じエアコンを買う場合、2台購入したほうが初期費用が高くなってしまいます。
急ぎでない場合はエアコンの設置する場所だけを決めて、1台ずつ購入する方法もありますので、自分の財政状況と合わせて購入を検討しましょう。
2.メンテナンスが大変
単純にエアコンの台数が2台になるので、メンテナンスの手間が掛かります。
日々のフィルター掃除からエアコン内部のクリーニングまで2台分する必要があります。
特にエアコン内部のクリーニングはエアコン業者でしか対応することができず、費用も2倍かかってしまいます。
しかしエアコンのメンテナンスはしっかりと行わないと、故障の原因やハウスダストの原因となってしまいます。特にエアコン内部のクリーニングは非常に大切。
エアコンを2台設置する方はエアコン業者との付き合いが発生するので、信頼ができる業者選定を行っていきましょう。
2台設置のメリットとデメリットを把握して設置をしよう
2台設置のメリットとデメリットをお伝えしました。自分の環境や部屋によて2台設置がいい時と悪い時があります。しっかりと考えたうえで2台設置を検討することをおすすめします。
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