エアコンの故障サイン10選

エアコンは現代生活に欠かせない家電製品です。特に暑い夏や寒い冬には、快適な室内環境を維持するために必要不可欠です。

しかし、どんな機械にも寿命があり、エアコンも例外ではありません。

そこで今回は、エアコンの故障サインについてご紹介します。これらのサインを早期に察知することで、深刻な故障を未然に防ぎ、エアコンの寿命を延ばせます。

1. 冷房・暖房の効きが悪くなった

エアコンの最も基本的な機能は、室内の温度を調整することです。

冷房や暖房の効きが悪くなったと感じたら、それは重大な故障のサインかもしれません。部屋の温度が設定温度まで下がらない(または上がらない)、あるいは以前より時間がかかるようになった場合は要注意です。

2. 異音がする

エアコンから普段と異なる音が聞こえるようになったら、それは故障の兆候である可能性が高いです。

カタカタ、ビービー、ゴロゴロなどの異音は、内部の部品が緩んでいたり、破損していたりする可能性があります。

特に、運転開始時や停止時に大きな音がする場合は、圧縮機に問題がある可能性があります。

3. 異臭がする

エアコンから異臭がする場合も、故障のサインとして見逃せません。

カビ臭い匂いがする場合は、エアコン内部にカビが発生している可能性があります。これは、エアコンのフィルターや内部の掃除が不十分な場合に起こりやすい問題です。

一方、焦げ臭い匂いがする場合は、電気系統に問題がある可能性があり、即座に使用を中止し、専門家に点検を依頼する必要があります。

4. 電気代が急に高くなった

エアコンの使用頻度や設定温度に変化がないにもかかわらず、電気代が急に高くなった場合も要注意です。

これは、エアコンの効率が低下し、同じ冷暖房効果を得るためにより多くの電力を消費していることを意味します。原因としては、冷媒の不足や圧縮機の劣化などが考えられます。

5. 水漏れが発生している

エアコンから水が漏れている場合も、故障のサインです。通常、エアコンは運転中に結露した水を適切に排水しますが、排水経路に詰まりがある場合や、部品の劣化によってシールが効かなくなった場合に水漏れが発生します。

放置すると、壁や床を傷める可能性があるだけでなく、電気系統にも悪影響を及ぼす恐れがあります。

6. 運転中にブレーカーが落ちる

エアコンの運転中にブレーカーが頻繁に落ちる場合は、電気系統に重大な問題がある可能性があります。

これは、モーターや圧縮機の故障、あるいは内部の配線の劣化が原因である可能性が高いです。この症状は火災のリスクもあるため、すぐに使用を中止し、専門家による点検を受けることが重要です。

7. リモコンの反応が悪い

リモコンの反応が悪くなった場合、単に電池切れや信号の受信部の汚れが原因であることもありますが、エアコン本体の制御基板に問題がある可能性もあります。リモコンの電池を交換し、受信部を清掃しても改善しない場合は、内部の電子機器の故障を疑う必要があります。

8. 除湿機能が効かない

除湿機能が効かなくなった場合も、エアコンの故障を示唆するサインの一つです。除湿機能は冷房機能と密接に関連しているため、この症状は冷媒系統や圧縮機に問題がある可能性を示しています。

9. 運転開始や停止に時間がかかる

エアコンの運転開始や停止に通常よりも時間がかかるようになった場合も、故障のサインとして注意が必要です。

特に、運転を開始してから冷気や温気が出るまでの時間が長くなった場合や、運転を停止してもファンがなかなか止まらない場合は、圧縮機や制御系統に問題がある可能性があります。

10. フィルターの汚れが通常よりも早い

エアコンのフィルターの汚れが通常よりも早く目立つようになった場合も、注意が必要です。

これは、エアコン内部の部品が劣化し、適切に空気を循環させられなくなっている可能性を示唆しています。

また、フィルターの目詰まりは、エアコンの効率を低下させ、電気代の上昇や冷暖房能力の低下につながる可能性があります。

故障サインを感じたらどうすべきか

これらの故障サインを感じた場合、まず自分でできることから始めましょう。

フィルターの清掃や、室外機周りの掃除など、基本的なメンテナンスで改善する場合もあります。

しかし、それでも症状が改善しない場合や、明らかに異常だと感じる場合は、専門家による点検を受けることをおすすめします。

エアコンの修理は専門知識と技術が必要な作業です。

素人による無理な修理は、かえって状況を悪化させたり、保証を無効にしたりする可能性があります。

また、電気系統や冷媒に関わる作業は危険を伴う可能性もあるため、必ず専門家に依頼しましょう。

定期的なメンテナンスも重要です。年に1〜2回、専門家によるクリーニングと点検を受けることで、多くの問題を未然に防ぐことができます。特に、使用頻度の高い夏季の前には、必ずメンテナンスを行うことをおすすめします。

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